初めて村上さんにお問い合わせをして自宅に来て頂いたのは、次男の卒乳時のケアで2018年でした。そこから、コロナ禍だった三男の産後すぐの2020年と、今回(2023年4月)長女の卒乳時のケアのためお世話になりました。次男の時は電話で、三男の時は携帯のショートメールで、今回娘の時はLINEで、と、どんどん連絡手段も進化していきました。時代の変化を感じます。
私の中で村上さんは"ゴッドハンド村上"でした(笑)
数年に一度、村上さんをお呼びたてする時は、毎回おっぱいが緊急事態の時です。産後すぐか、断乳直後で、おっぱいがパンパンに張って熱を持ってしまっており、自分ではどうにもできない状態でした。どんな時も村上さんは飛んできて、優しく、素早くケアしてくださいました。村上さんの手にかかると、カッチコチになったおっぱいもフニャフニャになります。
お話ししながらケアを受けていると、身体が楽になるのはもちろん、心も柔らかくほぐれていくのを感じました。村上さん自身が4人の子育て経験者であり、産後のお母さんたちの救世主であり、そんな姿を見て、自分の中に新しい夢が生まれました。私は看護師の資格を持っているのですが、いつか、助産師学校に通って助産師資格を取り、私も産前産後のお母さんの助けになりたい、という夢です。赤ちゃんの誕生は幸せと喜びいっぱいな一方で、産後は心も身体も不安定です。慢性的な睡眠不足もありますし、授乳によって体力も削られています。そんな時に、心と身体のケアをしてくれたり、子育ての相談に乗ってくれる存在がいることは本当に心強いことだと思います。村上さんのような家族以外の子育てサポーターがいて、産後や卒乳をうまく乗り越えられたから、それらがいい想い出となり、4人も子どもを設けることができたと思っています。
出産はおそらく今回で最後なので、今後村上さんにお会いする機会がほぼなくなってしまうことが大変残念ですが(涙)、たまにLINEで子どもたちの成長報告をしたり、自分自身の近況報告をしたりと、せっかく頂いたご縁を繋いでいきたいと思います。