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今年の夏は...
- 2015/08/19
梅雨が明けてから暑かったですね。毎日ニュースでは猛暑日の記録更新だとか
でもちきり。仕事の移動中も時折救急車を見かけると「熱中症かしら?」と
心配になることもありました。
大人だけでなく赤ちゃんも喋れないだけに脱水は大丈夫かしら?と心配になった
お母さんも多かったのではないでしょうか。
人間には体温調節機能が働き、暑い時には汗をかき、その気化熱で体温を下げ、
寒い時には毛穴を閉じ体温が逃げていくのを防ぎます。しかし赤ちゃんはその
機能が未熟です。
お世話をする大人がこまめに水分を補給してあげてください。おっぱいの出る方は
いつもより2~3回授乳を多くしたり、お茶やアクアライト(赤ちゃん用のポカリスエット)
を与えるのもよいでしょう。
離乳食が始まっている赤ちゃんには野菜や果物から果汁を作り飲ませるのもいいですね。
夏が旬の野菜や果物には体温を下げる効果があるので、すいかやトマト、きゅうり、ぶどう
をその月齢にあった調理法で(すり下ろしたり、手で持てる大きさにカットしたり)与えて
ください。
日中に沐浴するのも涼しいし、あせも予防にもなります。エアコンの効いた部屋にこもって
いると赤ちゃんもだるくなるのですよ。沐浴したり、夕方夕涼みにお散歩したり気分転換を
図ってくださいね。