「うまれる」｜母乳ケアや育児に関するご相談は横浜市の小さき花 母乳育児相談室へ

先日、慶應の協生館にてドキュメンタリー映画「うまれる」の上映会があり、うちの娘と娘の友達とで

観に行きました。

幼い頃母親から虐待を受けていた女性と父親からの愛に飢えていた男性との夫婦で、初めて出産を迎える

期待や不安が描かれていました。

最も感動したのは、「私があなたを選んで生まれてきた。」という赤ちゃんからのメッセージでした。

体内記憶を持つ子どもは３割ほどいるそうですが、「寂しそうにしていた女の人（母親）がいたから僕が

行って力になってあげたかった。」とインタビューに答えていた。この女性はシングルマザーで周りから出産を

反対されていたというから驚きでした。

私の子どもたちも私を選んでくれたのでしょうか？

もしそうであれば「こんな弱虫のお母さんを選んでくれて本当にありがとう」と伝えたい。

人間は何のために生まれ、死んでいくのでしょう？

永遠に解けない疑問を抱えながら、毎日を精一杯生きていかなくてはならないのでしょうね。